白髪 2019/7/4
白髪は老化と考えられていますが、多くの場合は食べ物が関係しているのではないかと思います。
白髪になりやすい食べ物には、焼きめし、牛乳、ハンバーグ(ナツメグ)、マーガリンなどがあります。 これらには特定のアミノ酸の異性体が多いのではないかと思います。
少しでも白髪を減らしたい方におすすめはイクラです。 天然のイクラはネギを組み合わせます。 人工イクラの場合は海苔を組み合わせます。
人工イクラは植物油と海藻の粘液成分(アルギン酸水溶液)に着色料とイクラエキスを加えたものです。 他の魚卵や鮭の身では効果がないので、このイクラエキスに効果がありそうです。 ただし、一部の商品ではこのイクラエキスに違いがあるのか健康に良くないなと感じるものもありました。
トップへ | 目次へさざえご飯 2019/7/11
梅雨時期の体のだるさの原因のひとつは、 腸内の真菌やカビが増えて肝臓でユビキノンなどの重要な物質の合成が妨げられるからではないかと思っています。
ユビキノンを補う効果がありそうなのはさざえご飯です。 でも、ほとんどの人は食べたことがないでしょうし今後も食べる機会はないと思います。
効果は少し落ちますがさざえご飯の代りになる食べ物はサラダ巻きです。
カニカマ+レタス+酢飯+海苔の組み合わせです。他の具材が入っていても構いません。
青じそ 2019/7/18
青じそは体内のカビを減らすことはできませんが、カビの毒を減らしてくれる効果があります。
この季節、時々食べると良いと思います。
トップへ | 目次へ衛生材料の選び方 2019/7/25
トイレットペーパーにはシングルとダブルがありますが選ぶべきはシングルです。
シングルの方が経済的だとか線維のほこりが少ないということもありますが、 ダブルは肛門掻痒症になりやすいと思われるのでダメだということです。
トイレットペーパーは片面がザラザラしているため、ザラザラな面も肌触りが良くなるように加工してあるのがシングルです。 ダブルはそれをしないでザラザラな面同士を合わせただけのものです。 ダブルの方が高級な感じがしますが、実はシングルの方が1工程多い高級品なのです。
ある肛門掻痒症の患者さんは何らかの薬品のアレルギーを起こしているような感じでした。 ダブルのトイレットペーパーでは消毒薬や漂白剤など、何らかのアレルギーになる成分がより多く残ってしまっているのではないかと思います。 ちなみにトリプルは大丈夫です。
その他、パルプ素材の衛生材料で気を付けなければいけないのはカビや真菌です。 ティッシュペーパー、綿棒、生理用ナプキン、おむつなどは どれも白いのでとても衛生的だと思っている人がほとんどだと思いますが実際は違います。
ティッシュペーパーよりはペーパータオルの方が衛生的ですが、 普段、鼻をかんだり口を拭いたりする分には問題はありません。 但し、術後など免疫力が低下しているときは高級な衛生的なティッシュペーパーを選んだ方が安心だと思います。
綿棒も不衛生なものが多く、慢性外耳道炎や慢性鼻炎の原因になることがあります。 個包装されたものが良いと思います。
生理用ナプキンやおむつは以前は良くなかったのですが近年はどの商品でも問題なさそうです。
トップへ | 目次へ牛スジカレー 2019/8/1
果物に付く真菌やカビの毒で健康を害する人は一年中いるのですが、やはり今の季節が一番多いです。
このような毒に対する抵抗力を高めておくのに良い食べ物は牛スジカレーです。 カレー味の牛スジの煮込みでも良いです。
トップへ | 目次へ幽霊粒子 2019/8/8
夏の催し物としてお化け屋敷があったり、霊にまつわるテレビ番組が放送されたりしますが、 素粒子の中にも「幽霊粒子」と呼ばれるものがあります。 それはニュートリノです。 捕まえることが非常に困難なために付けられたあだ名だそうです。
素粒子は質量の違いによって3つの世代に分かれています。 電子の仲間で言うと第一世代が電子、第二世代がミュー(ミューオン)粒子、第三世代がタウ粒子です。
ニュートリノの場合はこれとは違い常に3つの世代が混ざっていているらしいのです。 電子が発生するときに一緒に生まれるニュートリノを電子型、 ミューオンと一緒のものをミューオン型(μニュートリノ)、タウと一緒のものをタウ型(τニュートリノ)と言います。
また、ものすごい速さで飛んでいる間にニュートリノは周期的に別の型に変わります。 この現象はニュートリノ振動と呼ばれています。
心や精神というものも気の働きの一部であると思われますが、 念とかは、この捉えどころのないニュートリノに似ているような気がします。
トップへ | 目次へ結界 2019/8/22
お弁当箱というのは中の汁が漏れ出ないようにするだけではなく、 外の菌が入って来ないようにもしてくれます。
人間の周りにも邪気や他人の念から守ってくれる気があります。 この気は結界あるいは運気と表現されたりするものだと思います。
結界が弱まると邪気などに邪魔され、運が悪いなと感じることが多くなるわけです。
結界あるいは運気というものを作りだしているのは多分、中枢神経系の気です。 中枢神経系を健康にしたり若返らせるには毒を体に入れずに良いものだけを入れるということを気長に頑張るしかありません。
しかし、神経細胞というのは簡単に生まれ変わるものではないので難しい事です。 そうなると開運グッズなどで力を補うこともあります。
お弁当箱を開運として利用する場合は、くまの学校のキャラクターの柄をお勧めします。
トップへ | 目次へ流し台の排水溝 2019/8/29
塩素系漂白剤によって何らかの症状を起こしている患者さんをときどき見かけます。
そのことを指摘すると、素手で触っていないので大丈夫と言われる方もいますが、気化した成分が肺から入って来ます。
また、漂白なんてしないと言われる方もうっかり使っているのが「排水溝ぬめりとり」です。
これは入れっぱなしなので、ときどき漂白剤を使うより体への影響は大きいと思います。
流しの排水溝はこまめにきれいにするのが一番なのですが、 丸めたアルミ箔を入れておく方法もあります。 但し、その場合はアルカリ性の洗剤は使わないよいうにした方が良いと思います。
トップへ | 目次へ銀杏 2019/9/5
栗や銀杏は硬い皮のまま煎るということをしないとアレルギーの原因になったりもします。 栗のアレルギーの方が圧倒的に多いのですが、まれに銀杏のアレルギーの方もいます。
最近は銀杏は封筒に入れて電子レンジで加熱して皮をむくという簡単なやり方が主流となりました。 こういう銀杏は麩と一緒に煮ると大丈夫だと思います。
トップへ | 目次へ肌と肺 2019/9/12
東洋医学では「肌」と関係の深い五臓は「肺」と考えられています。
悪い入浴剤と石鹸を使うと肌だけでなく肺が「気虚」になります。 最近診た患者さんの症状でいうと倦怠感と動悸です。 同じものを長く使っていても突然に起きることもあるので、 一種のアレルギーのようなものかもしれません。
入浴剤を使うなら、花王の「バブ」、トップバリュの「ゆずの香り」粉末タイプがお勧めです。 石鹸はやはりマルセイユ石鹸です。
マルセイユ石鹸以外の石鹸を使っていた方がボディーソープに変える場合は、 クラシエのナイーブをお勧めします。
長く石鹸を使って肌と肺の気虚があると思われる方は、 バブの「ゆずはちみつ」「スイートカモミール」「かりん生姜」のいずれかのお風呂に浸かり、 前胸部に資生堂「モイスト薬用ハンドクリーム」を少し塗ってみると良いかと思います。
トップへ | 目次へさんまの塩焼き 2019/9/19
さんまの塩焼き。これに大根おろしとカボスを組み合わせるとダイエットに役立つ料理になります。
これがスダチだと逆に良くありませんので間違えないように。
トップへ | 目次へゲノム編集食品 2019/9/26
10月からゲノム編集食品が解禁になります。
遺伝子組み換えの場合は目的の遺伝子を組み込み、ゲノム編集は特定の遺伝子を切ることによってより利用価値の高い品種にすることのようです。 商品の例として、身が1.2倍のマダイ、血圧を下げるトマト、アレルギー物質が少ない卵などが挙げられていました。
新しい遺伝子操作による食品がまた増えるという不安だけではなく、遺伝子組み換えと違い食品表示義務がないという不安があります。 なぜ表示が必要ないかと言うと検査をしても今までの品種改良との見分けがつかないからだと言います。 そして実際そのような遺伝子を切るなどの方法で品種改良した果物などが出回っているということだと思います。
現時点での私の考えはゲノム編集食品は今までの品種改良と同程度と思っています。 良くなっているのもあれば悪くなっているのもある。そしてその結果がでるまでには長い年月が必要ということです。
トップへ | 目次へ牛肉の炒め物 2019/10/3
GABAを補うにはグリコの抹茶オーレがお勧めでしたが、GABAを作る力を高めるのに良いのは牛肉の炒め物です。
牛肉には小麦粉を薄く付けて炒めます。一緒に炒める野菜は①チンゲン菜、②玉ねぎとピーマン、③ニンニクともやし などの組み合わせがお勧めです。
トップへ | 目次へかぜ薬 2019/10/10
健康保険組合連合会は、保険財政の悪化から風邪薬、湿布薬、花粉症治療薬などの一部の医薬品を保険適用外にするという方針を決めたと発表しました。
風邪薬の保険が効かないということになれば、風邪を引いても病院へ行かず市販の風邪薬を買って治そうとする人が増えるでしょう。 中には家にある古いかぜ薬を飲んでしまう人もいるかもしれません。
先日も風邪を引いて家にあった市販の総合感冒薬を飲んでしばらくしてめまいが出た患者さんがいました。 めまいが風邪に伴う症状なのか古い風邪薬のせいなのかは分かりませんが、いずれにしても古い薬は飲み薬でも貼り薬でも危険です。
ビタミン剤を買うとき、数種類のビタミンが入っている複合ビタミン剤の方がお得な感じがするので買ってしまう人が多いのですが、 風邪薬を買うときも解熱、咳止め、痛み止めなど色々な成分が含まれている総合感冒薬を買う人がほとんどだと思います。
市販の総合感冒薬や鼻炎薬にはカンゾウ末(甘草末)が入っているものがあります。 漢方の甘草湯と原料は同じですが、こちらは甘草を粉末にしただけのものです。 桂皮を粉末にしてシナモンにしたようなものだと思います。
シナモンもカンゾウ末も天然の原料を粉末にしたものなので古くなると劣化しアレルギーの原因にもなりやすいのではないかと思います。 そういう意味でも古い風邪薬は飲まないように気をつけて下さい。
トップへ | 目次へ牛肉とトマト 2019/10/17
牛肉とトマトのスープはダイエットに役立つ料理です。 やせホルモンが働くのを助けてくれるのかもしれません。
コンソメのスープでも良いですし、鰹だしで鍋でも良いです。
トップへ | 目次へスパークリングワイン 2019/10/24
健康に役立つアルコール類はいくつかあります。 ラム酒、ウォッカ、日本酒、ワインなどがそうです。
どのように役立つかはそれぞれ違いがあります。 日本酒の場合は中枢神経系の気の流れを良くして運気の改善になります。 とはいえ古代米で作った日本酒と白鶴のマルに限ります。
これらの日本酒に近い効能があると思うのはスパークリングワインです。 シャンパンの方が良いのですがお手頃なスパークリングワインでもそれなりに良い働きがあるようです。
但し、自分の体質に合わないアルコールを飲み続けると確実に病気になります。 ワインが体に合うからと言ってスパークリングワインも合うとは限らないのでご注意を。
トップへ | 目次へ腸間膜 2019/10/31
2年ほど前、アイルランドの大学病院の研究チームは人体に未知の臓器があることを突き止めたというニュースがありました。
大げさな表現ですが記事の内容は、「腸間膜」が他の臓器とつながったひとつの臓器として存在している証拠を見つけたというもので、詳しい内容は分かりませんでした。
臓器は必ず膜で覆われています。心臓も筋肉も神経も膜があります。腸間膜も腸を包んで固定する役割をしています。 なので腸間膜だけを新たに一つの臓器として取り上げる理由は何なんだろうと思いました。 しかし、最近はもしかしたら腸間膜も内科的に重要な仕事をしているかもしれないと感じるようになりました。
お中の気の滞りは肝臓、胃、大腸、小腸などが主ですが、腹膜、腸間膜かなと感じるものも時にはあります。 腸間膜に多少気滞があっても何かの病気と関係するようなものではなさそうです。 でも脳の働きと関係がありそうな感じがします。
腸間膜の健康状態なんて誰も自覚できないでしょうが、良くするために役立ちそうなのは生ハムメロンです。 カイワレ大根などのスプラウトを生ハムで巻いたものも良いと思います。
トップへ | 目次へエビのサラダ 2019/11/7
老化や病気の原因のひとつとしてコレステロールの蓄積があると思います。
コレステロールは胆汁として排出されますが、体の脂肪組織などに蓄積した植物性ステロールは排出が難しいようです。 ステロールの排出を助けてくれそうなのは茹でエビとスプラウトのサラダです。
トップへ | 目次へ日本の梨 2019/11/14
先日、ぎっくり腰の患者さんが来られました。 患部にはリンゴの反応があり、リンゴの食べ過ぎと話しました。
リンゴポリフェノールはプロシアニジン類と言い、抗酸化作用が強い健康に役立つ物質といわれていますが、 実際はそうではないようです。
梨のポリフェノールはアルブチンとクロロゲン酸と言われています。 アルブチンはシミの原因になるメラニン色素の生成を抑制してくれるとして化粧品にも配合されている物質です。 これにクロロゲン酸の働きが加わって美肌の効能が得られます。
また、この働きは洋梨ではなく日本の梨の方が高いようです。
トップへ | 目次へホットカクテル 2019/11/21
冬に飲む温かいお酒の代表は日本酒ですが、最近はホットワインというのも飲まれているようです。
しかし、ワインは牛肉の煮込み料理などに加えるときには効果的ですが、 温めてスパイスなどを加えて飲んだりするのは体には良くないようです。
寒い夜に寝つきを良くするために飲むというのであればウイスキーかブランデーのお湯割りにレモンというのが良いと思います。
少し若返りの効果があります。
焼酎のお湯割りにレモンでは特別な効能はありません。
豆腐のピクルス 2019/11/28
豆腐のピクルスは若返りの効果があります。 また、今の季節はトマトのピクルスと一緒に食べると風邪やインフルエンザの予防にもなります。
豆腐は1/4サイズにしてオタフクのらっきょう酢に6時間ほど漬けます。 トマトはカゴメのラウンドを丸ごと6時間漬けます。 ミニトマトの場合はきゅうりと一緒に2時間ほど漬けます。
トップへ | 目次へ鶏団子と白菜 2019/12/5
冬には鶏団子と白菜の組み合わせをよくします。 鍋、シチュー、煮物と色々です。
この組み合わせは脳の働きを改善してくれると思います。 お年寄りにも効果的ですが、切れやすいお子さんに一番お勧めします。
トップへ | 目次へぎっくり腰の予防 2019/12/12
12月に入り腰痛の患者さんが増えました。 多分寒さも関係していると思います。
このような腰痛がある時に無理をして運動をするとぎっくり腰になることがあります。
血行を良くして腰痛の悪化を防ぐには焼きネギがお勧めです。 抹茶とマヨネーズの組み合わせも同じような働きがあります。
トップへ | 目次へ鍋の素 2019/12/19
冬には鍋の回数が多く、簡単な鍋の素を使うこともあると思います。
鍋の素は濃縮タイプ、キューブタイプ、ストレートタイプがあります。 この中で一番健康に良くないのがストレートタイプです。 多分、液体の酵母エキスが原因だと思います。
簡単な寄せ鍋でしたら「創味のつゆ あまくち」を4~5倍に薄めて使うのがお勧めです。 白菜との組み合わせで良い効能が得られると思います。
トップへ | 目次へ近眼 2019/12/26
世界的に近眼が増える傾向にあるそうですが、 イギリスの研究者によると義務教育後にフルタイムの教育を受けた年数が長いほど近視が進行するという調査結果が得られたということです。
確かに眼の使い方は目の疲労や近視の進行に関係すると思いますが、 これだけでは昔から日本や東南アジアに近眼が多かった理由にはなりません。
私が考える近眼の原因のひとつはカビや真菌です。もうひとつはやはり食事です。 日本の食事では酸化した米の脂質と炭酸マグネシウムが怪しいと思います。
炭酸マグネシウムは塩が固まったりしないように入れられていることがあります。 また、たくあんや大根の煮物、豆腐の煮物など調理の過程で発生する場合もあります。
近眼の予防として小学生には、カビの毒を減らすのに紫蘇昆布を、炭酸マグネシウムを減らすのに焼き梅干しが良いかと思います。 また、この季節、大人はお酒を飲み過ぎてしまう人もいると思いますが、焼き梅は二日酔いの予防にも良いと思います。
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